去年の夏ごろ、猫サンマークの運送会社の店舗に迷い込んだ、一匹のクワガタ。
触角が1本ちぎれててね、弱弱しく、ヨタヨタと歩いていたところを支店長に捕獲されたんだよね。
そして、うちにやってきたんだけど。
うちに来てからは、ケースにウッドチップやら、木の枝(子供たちがクワガタのために拾ってきたと言い張っている)とあとは餌を準備されて、生活してるわけ。
冬も近づく11月ごろ。
そろそろ、寿命かなーなんて思いながら見ていると、だいぶ元気。
冬の12月。
さすがにもうそろそろか?とおもってみていると、見当たらない。「あーやっぱりだめか」と思っていたところ。
朝方、仕事をしてると、カサカサカサと音がして、「あれ?ゴキブリかでもでたか?」と思ったら、ウッドチップの中かのそのそ出てきて、餌を食らうクワガタ君。
1月。
とうとうとし越したよ。
我が家にやってきたころは、弱弱しく、ヨタヨタしてて、肌の色もなんかカサカサしてたんだけど
1月も終わりの今は、しっかり歩くし、肌の色は艶々。まだまだ元気です!って感じよ。
そしてさ、餌はもりもり食べる。
たまーに子供たちが、「クワガタと遊ぶ」といってケースから引っ張り出して、ブロックで作った謎のお城の上にのせて遊んでいるが、その時は一生懸命に逃げようとしている姿がある。
ひとまず今は、暖かい書斎の窓際のいい場所を陣取って、朝からせっせと餌を食らってます。
クワガタって成虫になってからもこんな長生きするんだね。
そして今も餌に埋もれながら元気に動いてます。
餌に埋もれながら、欲望に埋もれながら。
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