「バチカンの狂気」を読んで

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ちょっと前(2022年)に出版された本で、ちょっと気になって買ったんですよ。

最近(2024年)の世界情勢を見てて、いろいろ気になることがあって、手に取ったんです。

数年前から続くロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとハマスとの衝突、パレスチナ問題だよね。これにかかわって、国連パレスチナ難民救済事業機関「UNRWA」の職員がこのハマスの奇襲にかかわってたっていう問題。そして、さらに、アメリカのイランへの空爆。

話題に事欠かない。

ロシアのウクライナ侵攻・ハマスとイスラエル・アメリカとイラン、どういう側面から見るかによって見え方って変わってくるなと常々思うわけ。

ロシアの一方的な侵略行為は、肯定するわけにはいかないけど、今回のアメリカによるイランへの空爆はいいのか?とか

アメリカは報復だと言って空爆したけど、じゃーもし、同じことをほかの国が行った場合、国際社会というか、日本から言う国際社会っていうと主に西側諸国だと思うんだけど、それがどういう反応をするかだよね。

物事が起こった時にそれを一方的に見るだけじゃなくてやっぱり、多方面から見れたらいいよなって思ってるんだけど

ちょっと古い本だけど、国連幻想なんて本もあったけど(久しぶりに読もうかな)

国連やそれに準ずる機関や国連の関連機関が行う行為って盲目的に「世界のために平等にやってくれてる」なんて思ったりすることがまぁまぁあると思うんだよね。けど、現実はそうではないんだろうね。

国連なんて、戦争をしない代わりに、各国の政治の駆け引きの場であることは、隠しようがないと思うんだよ。(まぁそういうもんだっていう方が自然だよね)

で、バチカンってのも「カトリックの総本山」みたいなイメージが強くて、やっぱりカトリックが世のための人のために・・・なんて考えるってのがあると思うんだ。

そこで、この「バチカンの狂気」って本を見つけたんだけど

バチカンとかカトリックとかって、世界的には力を持ってる団体の一つだから、やっぱり大きい政治や利権ってのが渦巻いているようなんだよね。

この著者の主張によればだけどね(全部をうのみにするってことじゃないよ)

バチカンと中国共産党との関係とかLGBTQとの関係

神々しく厳かなバチカンとはなんなのか?それだけに盲目になるんじゃなくてもう一つの側面から見れたらいいなと思ってね。

ひとまず、ここまで書いてるけど1章を読んだぐらいだけどね。

1章は中国共産党との関係の話でした。カトリック・キリスト教・一神教と相いれない中国共産党の思想があるのになぜ、お互いは深い関係にあるのか!?

お金やスキャンダルを含んだ、結構生々しい内容でした。

今2章読み始めたぐらいだけど、興味深いし面白い。

僕はキリスト教ではないけど、ユダヤ思想やキリスト思想・一神教について、ちょっと興味があって調べた時期があったので、そこもくすぐられてるのかな?

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