「きみのお金は誰のため」を読んで

*当記事には紹介する書籍の広告を含みす

近所のTSUTAYAで「話題の本」ってコーナーだったかな?に平積みされてた本だったので買ってみた。

田内学さんの「きみのお金は誰のため」

なんかちょっと調べたらなんか話題の本で、子供に読ませたいだかなんだかってかいてあったかな?

お金って何なのかってのは、僕は大学のころじっくり考えたことがありました。大学のころは金融を一応専攻してたし、そういうゼミにいたので、パラパラっと何ページか立ち読みして、ちょっと面白いかも?って思いました。

最近うちの子供たちがお年玉をもらって「これは、僕のお金で買う」って広告を見ながら言うようになったんだよね。

おもちゃが欲しいとかお菓子が欲しいとか子供が言うと「それを買うオカネ無いからね」って言ったりしているせいか?

自分の金を持った瞬間「自分のお金で買う」

つまりは、「自分自身で選択をするんだ」っていう意思の表れかなと思ってる

けどこれって、ある意味お金の本質に近いんじゃないかな?って感じるんだよね。

うちの子供たちなんて、1000円札に1000円っていう謎の価値なんてまだ見出してないわけよね。

子供たちにとって「オカネがある」ってのは自分で自由に買うものを選べる力がある

選択する力があるっていう象徴なんじゃないかと思うんだ。

この君のお金は誰のためっていう本。お金って何?って話を懇切丁寧に説明してくれてるなとも思うし、オカネの本質的な部分を説明している部分もあると思った。

これって、結構うちの子供たちとの話とリンクしてて、大人よりも、お年玉握りしめておもちゃ屋さんに行ってほしいものを探す子供の方が、意外とちゃんと本質を理解してるんじゃないかと感じるよね。

そこでね、僕も改めて「オカネ」って何かなーって考えたんだけど、僕が思うオカネは、単純な情報だと思うんだよね。

それは、コンピュータに保存されてる数字っていう意味の情報ではなくて

情報のやり取りの手段がオカネだと思うんだよね。

例えばこの書籍の中では「オカネがあるのは選択の力があること」っていうような感じで説明してたと思うけどね

僕は情報のやり取りの手段かなって思う。書籍の中での説明とかなり近しい意味でもあると僕は思ってるよ。

大人もさ、将来の不安に向けて無意味に貯蓄するとか、なにかの情報に踊らされて、闇雲にNISA投資をするんじゃなくて

もうちょっと純粋にオカネってのものをゼロベースで考えて、行動するといいのかもなー

なんてね(笑)

相場師の守銭奴がえらそうなこと言えないか(笑)

この本。

文章も簡単だし、小説形式だから、物語として読みやすいし、サクッと読める感じでしたよー

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